2023.11.07
30種類以上の高級ワークチェアを実際に作業しながら試せるコンセプト型コワーキングスペース企画「ワークチェアクエスト 〜運命のイスを求めて〜in 有楽町マルイ8F」を開催してから早２週間以上が経過しました。
なにそれ？という方はこちらの記事をご覧ください。
私たちも店舗がオープンしてから実際にワークチェアクエストで、色々なイスを作業しながら試してみてます。そこで実際に試して、より確信したことがあります。
「運命のイス」は、思ったよりも「運命のイス」であるということです。
実際のところ、みなさん良いワークチェアを見つけるのに困ってるんじゃないかな？良いイスをみなさんが見つけるのに役に立つお店にしようかな、という割と軽めの想いで、この「ワークチェアクエスト」は企画され、店舗オープンしました。
恥ずかしながら、FEEEPスタッフも、「ワークチェアクエスト」みたいなお店はこれまでほぼなかったので、自分たちで店舗をオープンしてから初めて、色々なワークチェアに座りながら作業するという体験をしたわけです。
しかし、自ら実際に色々なイスに長時間座って作業してみると、毎日の疲れ具合や作業のはかどり具合が全く違い、仕事の進み具合が全く変わってくるということ、そしてイスによって身体が痛くなったり、あるいは全く身体が痛くならずに快適に作業できたりするように、身体的にもかなり違いが出てくることを身にしみて痛感しました。
さらに面白いことに、どんなワークチェアに座れば、身体的な痛みを感じずに、仕事がはかどるのか、というのが、スタッフによって全然違った、ということもありました。
つまり、本当に運命のイスは人によって違うし、運命のイスに座って作業をすることは、身体の健康や仕事の生産性に、それはいわば人生そのものに、大きな影響を及ぼしうる、ということをスタッフは改めて実感したのでした。
この実感したことをみなさんにシェアしたい、というところで、今回記事を書いています。
さらに、「みなさんはワークチェアクエストにどのような感想を持ったのだろう？」というアンケートをたくさん集めて、今後のFEEEP店舗開発に生かしていきたいこともありこの記事をなるべく多くの方に読んでいただきたいなと考えています。
（※）みなさんのワークチェアに対する意識についてのアンケートデータをなるべくたくさん集めるべく、この記事を拡散いただいた方、そしてワークチェアクエストのご利用の上、アンケートにご回答くださった方に、最大で15,000円分のFEEEPポイントをプレゼントするキャンペーンを開催しています。詳細は記事の最後の方に記載しておきます。
仕事ができる人は、質の高い睡眠を求めている、という話は割と有名です。睡眠は、一日8時間くらいとるので、人生の3分の1を占めており、ベッドやお布団が睡眠の質を下げてしまうようなものであると、QOL（生活の質）がガクッと落ちてしまうよ、ということですね。
ベッドが自分の身体に合ってないと、血流が悪くなったり、腰痛になったり、そしてその身体的な不調が仕事の生産性にも響いてくる、と。全くその通りだと思います。
しかしみなさん、普段座っているイスにも全く同じ話が当てはまることを意識したことある方がどれくらいいるでしょうか？
一般的なデスクワークの人は、1日に8時間デスクに座って作業しています。それは睡眠とほぼ同じ（なんなら現代人は睡眠よりも多いかもしれない）です。
しかも、我々が身体の不調をよりひしひしと感じる「起きている時間の2分の1」です。
普通に考えたら、よりよい睡眠を求めて投資をする人々が、より良い運命のイスを追い求めていない、というのはかなり変な話だと言えませんか？
実際、運命のイスに出会わずに、合わないワークチェアに座り続けるとどんな不調を引き起こすのか、についてもう少し具体的に説明します。
合わないワークチェアに長時間座ることで、猫背になっていたり、足を組んでいたり、顎が出た状態で作業していたり、つまるところ姿勢が悪い状態が続くことになります。これによって筋肉が変に緊張して凝ったり、首や肩、背中や腰など身体の色々な部分に不調を及ぼします。
変な姿勢で長時間作業をすると、頭や首、肩、目の周りの筋肉が緊張して血流が悪くなり、頭痛や眼精疲労を引き起こす可能性があります（デスクワーカーのみなさんはよく経験があると思います）。
当然頭が痛ければ作業もはかどるわけもなく、残業が増えてより合わないイスに座る時間が長くなり、と負のスパイラルに陥ることになるわけです。
頭の重さは身体の10％を占めると言われています。正しい姿勢であれば、しっかりと背骨を中心に骨格構造で頭の重さを支えるので問題ありませんが、変な姿勢（頭が前に出ているなど）首や肩、背中でこの重みを支える必要があり、肩や首、背中が凝ってしまいます。
イスに長時間座ると腰痛になる人も多いです。座っている時は、腰に負担がかかりやすくなっています。姿勢としては、腰がそりすぎても、曲がりすぎても結局かなりの負担が腰に集中してしまいます。正しい姿勢を取れるイスや机の高さの調節がこれを防ぐ重要な手段です。
長時間座って作業をしていると、太ももやお尻が圧迫され、血流が悪くなります。またリンパの流れも悪くなり、老廃物が溜まりやすくなります。また、足の血流が悪くなり、水分が足の下の方に集まってしまうことによって、足が張ったり、むくんだりします。
また、飛行機でよく話題に上がりますが、同じ姿勢で座り続ける、というのはロコモティブシンドロームを引き起こすリスクがあるとも言われていますね。仕事の際は時々スタンディングデスクで作業をしてみる、というような対策をとっているビジネスマンも結構います。
前記のいずれか、あるいは複数の弊害の結果、「集中力が落ちる」という弊害も生じます。体のどこかに不調があれば「集中力が落ちる」のは人間の体のメカニズム上、当たり前の話。
自分では集中できていると感じていても、痛みなどに対する脳のバックグラウンド処理の関係で自分本来の処理力よりも生産性は必ず落ちますし、集中力の持続時間も短くなります。
さらには、「集中力が落ちる」と、同じ仕事を片付けるのにより長時間労働を余儀なくされるため、結果、更なる悪循環を招いてしまう恐れさえあります。
さて、ベッドもワークチェアもそうですが、こういったものはだんだんと蓄積してくる、難しい言い方をすれば累乗で効いてくるものなので、早ければ早い方が絶対に良いと考えています。
仮に良いワークチェアに出会えたとして、それで身体的な不調がなくなり、生産性が20％上がったとしましょう。
そうすると、1年でやっていた仕事が大体10ヶ月で終わるよ、ということになるので、2ヶ月間分、何か別の勉強などの自己研鑽や家族や友人と過ごす時間ができることになります。
身体に不調がなくてはかどった！という時、いつもの仕事が半分くらいの時間で終わった！ということもありますよね。20％上がるというのはそこまで誇張した話ではないのです。
仕事が捗って、仕事を周りに認められて昇進して、プライベートな時間も取れて、それがまた成功体験となり、、、というのは早く運命のイスを見つければ見つけるほど、プラスの連鎖がかかるので、複利的にきいてくるのです。
今イス壊れてないから要らないかなー、と言ってる場合ではないのです。
マリオカートで、ビリの状態でゴール直前になって無敵モードに入ったところでビリで終了する、と言ってるのと同じです。最初のアイテムで無敵モード入ってた方が1番でフィニッシュする可能性が高いのは当然です（トゲゾーとかそういうのは一旦無視してください）。
「ワークチェアクエスト」で、イスによって、ここまで生産性に差がつくものなのかと実感した私たちだから言えること、それは「絶対になるべく早く運命のイスは、本気で探しておくべきだ」ということです。
と、論理的に考えれば当たり前の話なのですが、我々スタッフばかり言ってもしょうがないので、たくさんの皆さんの意見、感想を聞いてみたいです。
現在有楽町マルイ8Fで開催している「ワークチェアクエスト」では、ワークチェアに関する悩みや使ってみた感想などをアンケート調査しています。
より多くのアンケートデータを集めたいということで、このアンケートへのご協力でポイント贈呈キャンペーンを実施します。最大で15,000ポイント贈呈します。
これで22時間ワークチェアクエストにて運命のワークチェアを試すことができます。
キャンペーンの贈呈ポイントと、その条件は以下の通りです。どれか1つだけ、とかでもそれぞれ5,000ポイントずつプレゼントします。
アプリはこちらからDLできて、すぐに使えるので是非とも使ってみてくださいね。
方法は以下の3つです。
①下のツイートを、記事の感想、応援コメントともにX（旧Twitter）にて引用リツイート（引用リポスト）して拡散いただけた方に、FEEEPで使える5,000円分のポイントをプレゼント
※本記事のみをSNSで発信していただくことも大歓迎です。
②「ワークチェアクエスト 〜運命のイスを求めて〜」in 有楽町マルイ8Fに実際にご来店いただき、店内に置いてあるアンケート（Googleフォームで、3分くらいで完了します）にご回答いただけた方に、FEEEPで使える5,000円分のポイントを追加でプレゼント
※アンケートの回答は１人１回までです。
③ワークチェアクエストを利用した感想（どんな椅子がよかった、こんなところがよかった、などなど）をX（旧Twitter）またはインスタグラム（ストーリーを除く）にて発信していただけた方にさらに追加で5,000円分のポイントをプレゼント
※なお、投稿には「#ワークチェアクエスト」「#FEEEP」のハッシュタグをつけていただくことが条件です。
※インスタグラムにて投稿の場合は、FEEEP公式アカウントをタグ付けして発信することが条件です。
これらでいただいた多くの貴重なアンケートデータを、今後の店舗をより生産性の高い空間にするべく活用します。
最後に、こちらの記事、より多くの方に読んでいただきたいので、拡散していただけたら嬉しいですし、こんなことやってるんだ、ということで応援のスキ等も押していただけるとスタッフ一同励みになります。
長文ですが読んでいただきありがとうございました。